塩谷氏 森元総理から“座長として責任を”との話が
自民党を離党した元安倍派の塩谷立元文部科学相が13日、BS日テレ「深層NEWS」に出演し、森喜朗元総理から“座長として責任を取ってほしい”という話があったと明かしました。
安倍派のトップである座長をつとめた塩谷氏は、今年1月下旬、安倍派の解散を決めたことを森元総理に報告したと述べました。
その際、今後は「若手に任せてほしい」という趣旨の話があり、座長としてなんらかの責任をとるよう促されたといいます。議員辞職などが念頭にあったとみられます。
塩谷氏は、当時、党内には座長の自分だけに責任を負わせて事件を収めようとする流れがあったが、「党全体で判断する問題」だと考えたことから森元総理からの話は聞くだけにとどめたと話しました。