4時間近くかけ…岸田首相、茂木幹事長ら党幹部7人と相次ぎ面会 “内閣改造・自民党役員人事”でポストは
岸田首相は、あさって13日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、茂木幹事長ら党幹部と先ほどまで相次いで会談しました。前野全範記者が中継。
岸田首相は自民党本部に午後1時に入ると、4時間近くかけて党幹部7人と相次いで面会しました。
岸田首相は茂木幹事長ら党幹部と、およそ30分間隔で相次いで会談しました。会談では人事について各幹部から希望を聞いた上で、岸田首相からは、あす12日の役員会で自らに人事の一任を取り付ける旨だけが説明され、具体的なポストの提示はされなかったということです。
また岸田首相は、茂木派に所属している小渕優子・組織運動本部長とも会談していて、小渕氏がどんなポストで処遇されるのかが焦点となります。
内閣改造・党役員人事で茂木幹事長については、複数の政府・与党幹部が「続投」との見方を示していますが、首相周辺では、ポスト岸田への意欲を隠さない茂木氏に、なお交代論がくすぶっています。
また岸田首相は、森山選対委員長と萩生田政調会長については要職で起用する方向で検討しています。