自民党は26日、党所属の国会議員に対し、改めて、いわゆる統一教会との「関係遮断」の徹底を求める通知を出しました。

通知は茂木幹事長の名前で出され、岸田首相が「統一教会と関係を持たない方針を表明した」ことに触れ、統一教会や関連団体との関係遮断を徹底するよう求めています。

通知は25日、党運営の指針＝「ガバナンスコード」が「活動の社会的相当性が懸念される組織・団体の活動を助長すると誤解されるような行動を厳に慎む」などと改定されたことを受けたものです。

通知では具体的に団体の活動を助長する行為として「祝電・メッセージなどを送ること」、「会合・行事などに参加すること」を慎むよう求めています。

さらに、選挙や政治活動で組織的な支援を受けること、資金的な援助を受けることも慎むよう求めています。