岸田首相、ゼレンスキー大統領と電話会談 ロシアの原発攻撃「決して許されてはならない暴挙」
岸田首相は4日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談しました。
会談で岸田総理は、ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃した事について「決して許されてはならない暴挙」だと述べ、強く非難しました。
岸田首相「今回の原子力発電所に対する攻撃は、決して許されてはならない暴挙であり、福島第一原子力発電所の事故を経験した我が国として最も強い言葉で非難するとの考えを伝えました」
会談で岸田首相は、ウクライナに対して自衛隊の防弾チョッキやヘルメット、食料などの支援物資を提供する方針を伝え、ゼレンスキー大統領から日本の貢献に対する謝意が示されたということです。
岸田首相は「一日も早く必要な物資を届けたい」と述べ、今後もこうした支援を続けていく考えを示しました。