工事の設計金額を漏らし
福島県職員が
在宅起訴されたことを受け、福島県は緊急の会議を開きました。
空港事務所に勤務していた43歳の男性主査は、2022年に福島県が
入札を行った福島空港の工事で秘密事項の設計金額を土木会社の社員に漏らしたなどとして在宅起訴されました。
これを受け福島県庁では土木部の出先機関のトップを集めた緊急の会議を開きました。
矢澤敏幸土木部長は「入札の公正性に対する信頼を失墜させる事案で極めて遺憾」とした上で、事業者の入室制限や風通しの良い職場づくりなど再発防止に努めるよう指示を出しました。