服部知事「選挙制度を見直す必要がある」都知事選での選挙ポスターの扱いを受け 自身の進退表明は「いつとは決めていない」 福岡
福岡県の服部知事は、7月の東京都知事選での選挙ポスターの扱いなどを受け「選挙制度の見直しが必要」との考えを示しました。
東京都知事選では、特定の党が、寄付した人に掲示板にポスターを貼ることを認めたため、候補者とは関係ないポスターが大量に貼られるなど混乱が起きました。
福岡県の服部知事は16日の会見で「選挙や政治と関係のない内容は規制をかけるなど、選挙制度自体を見直す必要がある」との考えを示しました。
また、2025年4月に任期満了を迎える自身の進退表明については「まだ、いつとは決めていない。混乱や不安を引き起こすことのないよう吟味したい」と述べました。