核禁条約 締約国会議 広島選出の森本参院議員“核兵器廃絶”を訴え 日本の国会議員では初
アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の締約国会議で、日本の国会議員が初めて核兵器廃絶を訴えました。
締約国会議には日本から6人の参議院議員が参加しており、広島県選出の立憲民主党・森本真治議員が日本の国会議員では初めて発言しました。
パネルディスカッションの場で、原爆投下から80年経った今も放射線の影響で苦しんでいる人々がいることを挙げ、「核兵器と人類は共存できない」などと訴えました。また、日本政府が会議へのオブザーバー参加を見送ったことについて「次回の参加を決断するよう国会で努力を続けていく」などと語りました。
【2025年3月5日放送】
最終更新日:2025年3月5日 16:26