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新ホール整備などを巡って論戦 徳島市議会3月定例会 代表質問始まる【徳島】

2025年3月6日 21:54
新ホール整備などを巡って論戦 徳島市議会3月定例会 代表質問始まる【徳島】
徳島市議会3月定例会は、3月6日から代表質問が始まりました。

誠和会の井上武議員は、新ホール整備のために示された徳島県と徳島市の新たな基本協定における市の費用負担について質しました。

これに対し徳島市の担当者は、敷地内の市道変更など事務手続きを担う軽微なもので、青少年センターの一部機能である多目的スタジオや活動室などの徳島市の施設をホールに集約化することで、費用負担はないと説明しました。

また議会と市の関係について遠藤彰良徳島市長の発言を質しました。

(誠和会 井上武議員)
「なんでもかんでも議会に相談してするのであれば、市長はいらんわけですなど話されているようですが、改めて二元代表制について市長のご見解をお伺いいたします」

(遠藤彰良徳島市長)
「二元代表制でであるからこそ、執行機関と議会にそれぞれの責任と役割がある。議会にしっかり報告することが執行機関である私の責任・役割であると認識しているところであり、問責決議では二元代表制を誤解されているのではないかと残念に感じている」

このほか、マリンピア沖洲で進められる予定のごみ処理施設建設について、地元住民への説明を問われた遠藤市長は。

(遠藤彰良徳島市長)
「沖洲地区の説明会については現時点で決まってはいませんが、速やかに説明会を開催しまして、その際は私も出席しましてしっかりと説明を行っていきたいと思います」

このように、説明会を早急に開催したいとしました。

徳島市議会は、7日も代表質問などが行われます。

最終更新日:2025年3月6日 21:54
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