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10月27日に投開票される衆議院議員選挙 前の県知事の飯泉嘉門氏が徳島2区からの立候補を正式表明【徳島】

2024年10月4日 19:08
10月27日に投開票される衆議院議員選挙 前の県知事の飯泉嘉門氏が徳島2区からの立候補を正式表明【徳島】
前の徳島県知事の飯泉嘉門氏が、10月4日に徳島市内で記者会見を開き、10月27日に投開票される衆議院議員選挙徳島2区から立候補することを正式に表明しました。

(飯泉嘉門氏)
「この度の総選挙、そして徳島2区の再生、それをモデルとして日本の再生を、そして県民国民の皆さんの明日の不安を、いや未来の不安を解消し、粉骨砕身、身を捧げることができれば」

次期衆議院議員選挙で徳島2区から立候補を表明した飯泉嘉門氏は、徳島県知事としての20年間の実績を活かし、人口が減少する徳島2区の再生に取り組みたいと述べました。

また、自身の政治的立ち位置については、国民民主党の推薦は受けるものの無所属の立場で選挙に臨みたいと述べました。

(飯泉嘉門氏)
「比例復活はないわけで、敗れれば即引退と。そうした形で、そうした覚悟で、いわば県民党として戦っていくこのスタイルが政治家・飯泉嘉門。徳島に育てていただいた政治家・飯泉嘉門としては、今の段階では一番合うスタイル」

飯泉嘉門氏は、大阪府出身の64歳。

2003年の徳島県知事選で初当選し、全国知事会長も務めました。

6期目を目指した2023年4月の知事選で敗れるまで、5期20年にわたって徳島県知事を務めました。

次期衆議院議員選挙徳島2区には、飯泉氏のほか、自民党現職の山口俊一氏、共産党新人の浜共生氏、日本維新の会の新人の祝聡氏の3人が立候補を予定しています。
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