保守系3人立候補見込みの高岡市長選 自民高岡市連は現職の推薦決める
今年6月に行われる高岡市長選挙には、現職と新人2人が立候補を表明しています。
自民党高岡市連はきょう、市長選での推薦について協議し、現職の角田悠紀市長を推薦することを決めました。
自民党高岡市連は非公開で開いた全体役員会で高岡市長選挙の推薦について協議しました。
市長選には現職と新人2人が立候補を表明し3人全員から自民党に推薦願いが出ていました。
市連はいずれも受理したうえで能登半島地震の復旧復興など実績を評価して現職の角田悠紀市長の推薦を決めたとしました。
自民党高岡市連 山本徹支部長
「やってきた実績、しっかり評価して 引き続きもう4年間任せてもいいのではないか」
前回の市長選では自民党市連が推薦した候補が敗れてしこりが残りました。
それを踏まえて、会合では「3人いずれも支持すべき」という声もありましたが。
自民党高岡市連 山本徹支部長
「そういう意見を受け止めつつも、高岡市連として1人の候補に絞って高岡市の政策を進めていきましょうという形をとるのがいいのではないか」
市長選には現職のほか、出町譲市議と中川加津代元市議も立候補を表明していて保守系3人の選挙戦となる公算が大きくなっています。
高岡市長選挙は6月22日告示、29日投開票です。