自民党の総裁選の日程が正式に決まりました。県内でも党員などによる投票が行われ、県連は、9月12日の告示日に投票用紙を発送し、27日の投票日に集計する予定です。

自民党の総裁選の選挙期間は前回は12日間でしたが、15日間に拡大されました。国会議員票と党員票は同数の367票ずつとするルールは変わらず、9月27日に議員票と党員票を同時に開票します。

自民党富山県連によりますと、県内では9月12日の告示日に県内の党員・党友に対し投票用紙の発送作業を行い、投開票日となる9月27日の午前中に開票・集計を行う予定だということです。

党員票は、全国の得票数を集計し、獲得した数に応じて各候補に配分されることになっていて、前回2021年の総裁選では県内では当選した岸田首相ではなく、河野デジタル相が最も多い票を得ていました。

一方、立憲民主党は任期満了に伴う代表選を9月7日告示、23日投開票の日程で行います。

国会議員と国政選挙の公認予定者が投票を行うほか、地方議員や党員、サポーターが郵便やインターネットで投票を行います。得票数に応じてポイント配分して代表を決定します。