今年度、最後の会見となりました。島根県の丸山知事が3月27日に定例会見を開き、2期目最初の1年間を振り返りました。

島根県　丸山達也 知事
「コロナの間に見送られていたいろんな組織の何十周年とか100周年とか含めて、多くの方々とお会いする機会がありまして、活動的な1年だったと思っております」

丸山知事はこのように述べ、島根県知事として2期目となった最初の年を活発な1年になったと振り返りました。また、来年度の課題として、出生率の低下が続いていることを挙げ、市町村と連携しながら子育て世帯の支援を行うこと、さらに県民の生活を圧迫している物価高騰への対策にも引き続き取り組む姿勢を示しました。

新年度からは、県政史上初の女性副知事をサポート役に迎え、さまざまな課題に取り組む考えです。