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選挙活動に使う旗や腕章などのいわゆる「選挙の7つ道具」を公開 選挙管理委員会や警察が選挙準備に追われる 鳥取県

2024年10月10日 17:58
選挙活動に使う旗や腕章などのいわゆる「選挙の7つ道具」を公開 選挙管理委員会や警察が選挙準備に追われる 鳥取県

10月15日に迫った衆議院選挙の公示に向け、選挙管理委員会や警察が準備に追われています。

10月9日、衆議院が解散し総選挙の実施が決まりました。鳥取県の選挙管理委員会は10月10日、選挙活動に使う旗や腕章などいわゆる「選挙の7つ道具」を公開しました。

候補者に公正・公平なルールのもと選挙を行ってもらうための道具で候補者が胸に着ける「白バラ」や車や街頭での選挙演説の際に使用する腕章など、予備を含め6陣営分が2セットずつ用意され、担当者が数を確認していました。

鳥取県地域社会振興部市町村課 坂本周平 主事
「大切な選挙でありますので、今回候補者の皆さまには、ルールにのっとったうえで公正公平な選挙運動を行ってもらい、有権者の方には1人1人の大切な1票ですので、その1票をぜひ投じていただきたい」

これらの道具は、公示日に立候補の届け出を済ませた候補者に交付されることになっています。また、鳥取県警でも10月10日、選挙違反の取締本部が設置されました。

鳥取県警察本部 前田貴寿 刑事部長
「軽微な違反であっても外見上明らかなものに対しては、機を失することなく警告等の措置を講じ、違反状況の早期除去と続発防止を図っていきます」

鳥取県警によりますと、10月9日までに、今回の衆議院選挙で違反として警告した事例が1件あったということです。適正な選挙の実施に向け、こうした取締本部は全国で設置されていて、山陰では鳥取県警が約730人、島根県警が約980人の体制で取り締まりに当たります。

衆議院解散に伴う総選挙は10月15日に公示、27日に投開票が行われます。

最終更新日:2024年10月10日 18:59
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