【衆議院選挙】青森1区 津島淳さんが5回目の当選(喜びの声全文)
27日に投票が行われた衆議院選挙で、青森県1区は自民党の前の議員・津島淳さん(58)が5回目の当選を果たしました。
セレモニーでのあいさつは以下の通りです。
「色々と段取りバタバタして申し訳ありません。
というより、皆さん大変お待たせをいたしました。
本当に今回の勝利というもの、まだ正直ふわふわした感じで、実感が湧いていないというのが正直なところでありますし、何かこう半分、皆さんに申し訳ないという思いが半分入り交じっているというのが正直な気持ちです。
皆さんのおかげで勝たせていただいた、私自身はまだまだだと、そういうことを感じさせていただいた勝利でもあります。
ほろ苦い勝利と言えばいいでしょうか。
しかし、勝利には間違いありません。
大変に厳しい選挙戦、スタートから厳しい選挙戦、そして選挙戦が進むにつれて、その厳しさというものが増していった中でもあります。
でも私、街頭演説でも申し上げておりました。
皆様方の後押しがあったから、1歩1歩勝利へと近づけていると申し上げてまいりました。
それが今まさに現実になったわけでございます。
これほど応援していただく皆様のお力というものが、ありがたく感じたことはございません。
5期目の国会議員としての活動で、片時も皆様のご厚情を忘れることなく、まずは 政治改革。
その第1歩としての自民党の改革。
それはひとえに国民政党としての自民党、政治は国民のものと当然に掲げる自民党を取り戻す、そして政治を国民のもとに取り戻す、真の政治改革を成し遂げること、そのことに全力を傾けてまいります。
そして、来年に向けて次なる戦いが控えております。
友党公明党様とまたしっかりとした連携を保ちながら、次なる戦いにも向かっていかねばなりません。
引き続き、津島淳、全力を尽くしてまいります。
また自分自身の、しっかりと磨き直して、私自身の次なる戦いにも備えてまいりたい、そのような決意を新たにした今日この日でございます。
改めて、皆様に心より心より感謝申し上げて、私の御礼のご挨拶といたします」
津島さんは第一次、第二次岸田内閣で法務副大臣を務めました。
2022年からは自民党青森県連の会長を務めています。
今回は、小選挙区と比例の候補者が選挙の度に入れ替わる「コスタリカ方式」で
青森1区から出馬しました。
足腰の強い経済の実現や子育て支援の税制度の創設などを公約に掲げました。
文豪・太宰治の孫で元厚生大臣の父・津島雄二さんの長男です。
【取材メモ】
選挙戦では、逆風の中、支持者の自民党離れを心配し、「政治改革の先頭に立つ」「自民党をぶち壊す」など党の改革を進める考えを強調し、支持を訴えました。
序盤から接戦が伝えられ、自民支持層を固めきれていないとも指摘されました。
ただ、最後は党の組織力を生かして支持を固めました。
今回は、裏金問題を巡る自民党への逆風以外にも、去年の知事選での自民党県連の対応を巡る、わだかまりの影響も懸念材料でした。
津島さんは県連会長として「自主投票」と判断しましたが、宮下さんを支持するか、別の候補者を支持するかで党が分裂した経緯もあり、自民党として各地で一枚岩となり戦えていたのか不安視する声も聞かれました。
それでも、自民党の組織力を生かした戦いを展開し、選挙区内の市町村長や公明党の支援も受けて支持固めを図りました。
青森市の西市長や外ヶ浜町の山﨑町長も積極的に津島さんの応援演説を行い、「今は政権交代する時期ではない、政治には安定が必要だ」と支持を呼びかけました。
津島さん個人にとって特別な思いのある選挙でもありました。
父の津島雄二さんが去年10月25日に亡くなってから初めての選挙でした。
墓前に「勝利の報告をしたい」と意気込んでいました。
セレモニーでのあいさつは以下の通りです。
「色々と段取りバタバタして申し訳ありません。
というより、皆さん大変お待たせをいたしました。
本当に今回の勝利というもの、まだ正直ふわふわした感じで、実感が湧いていないというのが正直なところでありますし、何かこう半分、皆さんに申し訳ないという思いが半分入り交じっているというのが正直な気持ちです。
皆さんのおかげで勝たせていただいた、私自身はまだまだだと、そういうことを感じさせていただいた勝利でもあります。
ほろ苦い勝利と言えばいいでしょうか。
しかし、勝利には間違いありません。
大変に厳しい選挙戦、スタートから厳しい選挙戦、そして選挙戦が進むにつれて、その厳しさというものが増していった中でもあります。
でも私、街頭演説でも申し上げておりました。
皆様方の後押しがあったから、1歩1歩勝利へと近づけていると申し上げてまいりました。
それが今まさに現実になったわけでございます。
これほど応援していただく皆様のお力というものが、ありがたく感じたことはございません。
5期目の国会議員としての活動で、片時も皆様のご厚情を忘れることなく、まずは 政治改革。
その第1歩としての自民党の改革。
それはひとえに国民政党としての自民党、政治は国民のものと当然に掲げる自民党を取り戻す、そして政治を国民のもとに取り戻す、真の政治改革を成し遂げること、そのことに全力を傾けてまいります。
そして、来年に向けて次なる戦いが控えております。
友党公明党様とまたしっかりとした連携を保ちながら、次なる戦いにも向かっていかねばなりません。
引き続き、津島淳、全力を尽くしてまいります。
また自分自身の、しっかりと磨き直して、私自身の次なる戦いにも備えてまいりたい、そのような決意を新たにした今日この日でございます。
改めて、皆様に心より心より感謝申し上げて、私の御礼のご挨拶といたします」
津島さんは第一次、第二次岸田内閣で法務副大臣を務めました。
2022年からは自民党青森県連の会長を務めています。
今回は、小選挙区と比例の候補者が選挙の度に入れ替わる「コスタリカ方式」で
青森1区から出馬しました。
足腰の強い経済の実現や子育て支援の税制度の創設などを公約に掲げました。
文豪・太宰治の孫で元厚生大臣の父・津島雄二さんの長男です。
【取材メモ】
選挙戦では、逆風の中、支持者の自民党離れを心配し、「政治改革の先頭に立つ」「自民党をぶち壊す」など党の改革を進める考えを強調し、支持を訴えました。
序盤から接戦が伝えられ、自民支持層を固めきれていないとも指摘されました。
ただ、最後は党の組織力を生かして支持を固めました。
今回は、裏金問題を巡る自民党への逆風以外にも、去年の知事選での自民党県連の対応を巡る、わだかまりの影響も懸念材料でした。
津島さんは県連会長として「自主投票」と判断しましたが、宮下さんを支持するか、別の候補者を支持するかで党が分裂した経緯もあり、自民党として各地で一枚岩となり戦えていたのか不安視する声も聞かれました。
それでも、自民党の組織力を生かした戦いを展開し、選挙区内の市町村長や公明党の支援も受けて支持固めを図りました。
青森市の西市長や外ヶ浜町の山﨑町長も積極的に津島さんの応援演説を行い、「今は政権交代する時期ではない、政治には安定が必要だ」と支持を呼びかけました。
津島さん個人にとって特別な思いのある選挙でもありました。
父の津島雄二さんが去年10月25日に亡くなってから初めての選挙でした。
墓前に「勝利の報告をしたい」と意気込んでいました。
最終更新日:2024年10月28日 9:56