自民党の津島淳代議士が事務局長を務める水制度の議員連盟が上下水道について広域化だけではなく地域の実情に応じた多様な選択肢を可能とするよう国土交通省に提言しました。

提言では今月にも閣議決定する水に関する施策の方向性を定めた「水循環基本計画」の改定を前に国土交通省の堂故副大臣に申し入れました。
提言は上下水道について広域化だけではなく分散型システムも活用し地域の実情に応じた多様な選択肢を可能にするべきなどとしています。能登半島地震では水道の耐震化が進んでおらず復旧が遅れましたが小規模な分散型の水循環システムがあれば生活用水の確保が出来るようになります。

★超党派水制度改革議員連盟 津島淳 事務局長
「より実効性ある計画にブラッシュアップされることを期待しています」

提言を受けた堂故副大臣は「多様な選択肢を可能とする方向性で計画の見直しを行いたい」と述べたということです。