神奈川県警 車両による移動型交番を公開
神奈川県警は、事件や事故が少ない地域の一部の交番を廃止する際、代わりに新たに導入する車両による移動型交番を公開しました。
18日、公開されたのは「アクティブ交番」と言われる車両を用いた移動型の交番です。
神奈川県警は、事件や事故が少ない地域の交番を廃止する計画を進めていて、アクティブ交番はその代わりに導入されるものです。警察官が2人体制で、交番を統合した地域の巡回を行います。
横浜市鶴見区では、小学校の校庭前にアクティブ交番が配置され、近隣住民の相談に応じたり、小学生の下校を見守ったりするなど、通常の交番と同じ対応を行っていました。
担当者は、「日中の対応だけではなく、夜間もパトロールを行って地域の治安を守っていきたい」としています。