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東京 6月に“熱中症疑い”で搬送1517人 6月としては最多

2022年7月1日 14:43

先月、東京消防庁管内で、熱中症とみられる症状で病院に搬送された人は1517人にのぼり、2010年以降、6月としては最多となったことがわかりました。

東京消防庁によりますと、先月、管内で熱中症とみられる症状で病院に搬送されたのは、1517人でした。これは統計が確認できた2010年以降、6月としては最多で、去年の250人と比べ約6倍となっています。

連日の猛暑による影響などで先月30日は、今年最多となる294人が搬送されました。救急車の出動件数は3150件にのぼり、統計を開始して以来、過去2番目の多さとなりました。

東京消防庁は、こまめな水分補給や、冷房の活用といった熱中症対策などを呼びかけるとともに、救急車を呼ぶか迷ったときは、相談ダイヤル「#7119」に相談してほしいとしています。

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