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「デフリンピック」出場の東京都在住の選手ら 小池知事から応援メッセージ

2022年4月22日 21:22
「デフリンピック」出場の東京都在住の選手ら 小池知事から応援メッセージ

来月1日にブラジルで開催される聴覚に障害のある選手の国際的なスポーツ大会「デフリンピック」に出場する東京都在住の選手らが、22日、都庁を訪れ、小池知事から応援メッセージが送られました。

22日、都庁を訪れたのは、来月1日からブラジルで開催される聴覚に障害のある選手の国際的なスポーツ大会「デフリンピック」に出場する東京都在住の選手ら20人です。東京都からは、選手25人が出場します。

22日、都庁を訪れたのは、陸上競技・バドミントン・自転車競技・女子サッカー・柔道・空手・卓球の選手です。

小池知事からは、「前回のトルコ大会では史上最多27個のメダルだったので、今回のブラジル大会でもそれ以上のメダルをとって活躍してほしい」と応援のメッセージが送られました。

選手を引率した東京都聴覚障害者連盟の粟野達人会長は、「2020オリンピック・パラリンピックで日本選手が多くのメダルを獲得したようにデフリンピックでもメダルを多数獲得し、全国の障害者スポーツ発展につなげられるよう頑張ってまいりますので、応援およびご支援よろしくお願いします。」と話しています。

東京都出身で、陸上競技に出場する山田真樹選手は、前回のトルコ大会で、200m走と4×100mリレーで金メダル、400m走で銀メダルの、合わせて3つのメダルを獲得しました。

こうした成績から、今回のブラジル大会の開会式では、日本選手団の旗手を務めることが決まっていて、「前回大会に続き200m走の2連覇を狙っていきたいです」と意気込みを語り、「デフ(聴覚障害)スポーツを盛り上げるためにも、みなさん応援をよろしくお願いいたします」と述べました。

写真:東京都提供