天皇陛下 自然災害や物価上昇の苦労を気遣い、“支援の輪の広がり”願う【新年に当たり感想】
天皇陛下は、新年に当たり感想を寄せられました。
天皇陛下は感想の中で、自然災害や物価の上昇などによる苦労を気遣った上で、「助けを必要としている人々のために、支援の輪が広がっていくこと」を願われました。
また、「戦争や紛争によって多数の人々の命が失われていることに心が痛む」とした上で、「平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」とつづられました。
そして、「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と締めくくられています。
元日は皇居で「新年祝賀の儀」が行われ、2日は4年ぶりに事前の抽選がない形で「新年一般参賀」が行われます。