台風6号 動きが遅く、奄美地方は大荒れの状態続く 暴風や高波、土砂災害などに警戒必要
台風6号は、今後も動きが遅く、奄美地方は大荒れの状態がしばらく続きそうです。このあと進路を北寄りに変え水曜日頃は、九州の西の海上を暴風域を伴ったままゆっくり北上する予想です。
予想される雨の量は、奄美と九州南部で300ミリとなっています。線状降水帯が発生して、急激に災害の危険度が高まるおそれもあります。
このほか、四国と東海で250ミリ、9日の朝にかけては、九州南部と四国で300ミリから400ミリ、奄美、九州北部、近畿、東海で、200ミリから300ミリなどと予想され、台風が近づく前から大雨となる所があるでしょう。
7日は、沖縄から九州南部で非常に強い風が吹き、暴風や高波、土砂災害などに警戒が必要です。