天皇ご一家、那須御用邸で静養 駅前に集まった市民らと懇談
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、12日から栃木県の那須御用邸に静養に入られました。
天皇ご一家は12日午後1時ごろ、新幹線で栃木県の那須塩原駅に到着し、その後、駅前に集まった市民らと懇談されました。
両陛下は先月下旬、お2人で那須御用邸に滞在されましたが、今回は社会人になって初めて長期休暇を取った愛子さまも含めて、家族3人での静養となりました。
ご一家は出迎えた人々に笑顔で手をふり、皇后さまは「どちらからいらっしゃったんですか」、陛下は「お気をつけて」などと声をかけられていました。また、愛子さまは、空を見上げながら「天候がちょっとあやしくなってきて」と会話をされていました。
出迎えた人「(娘の)2歳の誕生日記念で来ましたと伝えました。両陛下から『おめでとうございます』と言っていただきました。2人目がおなかにいて、それもあって『無事に生まれてくるように』と言っていただいてすごくうれしかったです」
今月中旬まで、那須御用邸に滞在される予定です。