非常に強い台風7号が、小笠原諸島の近海を北上しています。15日（火）頃に、東海や近畿、四国に上陸するおそれがあり、最新の情報に注意してください。

台風が接近した小笠原諸島の父島では、雨や風が強まり、12日朝早く、29.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。台風はしだいに離れますが、小笠原諸島では12日夜遅くにかけて、風の強い状態が続く見込みです。

台風は、このあとも日本の南をゆっくり北上し、15日（火）頃に強い勢力を保ったまま、東日本や西日本に接近し、東海から近畿、四国に上陸するおそれがあります。

13日は、伊豆諸島で非常に強い風が吹いて、猛烈なしけとなる見込みです。また、14日（月）以降、東日本と西日本は大雨のおそれがあり、最新の情報に注意してください。