新たに「リクルーター役」の男を逮捕 関東で相次ぐ強盗事件めぐり
関東で相次ぐ一連の強盗事件をめぐり警察は新たに「リクルーター役」の男を逮捕しました。
警察によりますと韓国籍の原本康平こと白康平容疑者は去年9月、仲間とともにSNSで「運ぶ仕事」などと闇バイトに勧誘する投稿を行い応募してきた渡辺陸被告に闇バイトを紹介した疑いがもたれています。
渡辺被告は去年9月さいたま市で起きた強盗事件で「実行役」として逮捕・起訴されましたが、この事件では白容疑者を通じてつながった指示役とは別の指示役から指示を受けていました。
しかし、別の実行役に対しては渡辺被告が白容疑者を通じてつながった指示役と同じアカウント名から指示がされていて、警察は白容疑者の関与を調べています。
白容疑者は関東で起きた一連の強盗の「リクルーター役」だったとみられていますが、調べに対し容疑を否認しているということです。
一連の強盗事件で「リクルーター役」が職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは初めてです。