コロナ禍の年の瀬 帰省ラッシュ本格化
新型コロナウイルスの流行が始まり2度目となる年の瀬を迎え、年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュが本格化しています。
広島に帰省「(帰省は)2年ちょっとぶりですね。まだ心配な面もあるんですけど、久しぶりに孫たちの顔を見せられるので」
28日午前の東京駅では、この年末、オミクロン株の感染確認が増えつつあるものの、去年に比べて感染状況は落ち着いていることから2年ぶりに帰省するという声も聞かれました。
JR東海によりますと、東海道新幹線の今月28日から来月5日までの予約率は去年のおよそ3倍で、自由席の乗車率は、28日朝、東京始発の「のぞみ」で100%を超えたほか、午後3時すぎに東京を出発した「のぞみ」でも90%となりました。
下りの混雑のピークは29日ということです。