今年も残りあと3日…帰省ラッシュが本格化
今年も残り3日となる中、各交通機関で帰省ラッシュがピークを迎えています。JR東京駅のホームには、びっしりと行列ができていました。
各新幹線は29日、帰省ラッシュがピークを迎えています。JR各社によりますと、下りの自由席の乗車率は東海道新幹線で最大140%、北陸新幹線で最大110%などとなっています。
利用客からは、新型コロナウイルスに警戒しながら帰省を楽しむといった声が聞かれました。
広島へ帰省「夏休み帰ろうかなって」
「ダメだったよねコロナでね」
広島へ帰省「対策して帰るしかないのかなと。これ(今)しかないかなと思う」
──楽しみ?
広島へ帰省「うん!」
空の便も帰省ラッシュのピークを迎えています。日本航空によりますと、29日の下りの予約数はおよそ6万4000人で、予約率は93パーセントだということです。
全日空の年末年始の国内線の予約数はおよそ113万7600人で、去年の同じ時期のおよそ1.5倍となっています。
一方、日本道路交通情報センターによりますと、29日午前11時現在、東名高速下りで伊勢原ジャンクション付近を先頭に37キロ、中央道下りで日野バス停付近を先頭に17キロの渋滞などとなっています。