マックポテト再び「S」のみに…嘆き続々
日本マクドナルドは9日から、人気商品「マックフライポテト」のM・Lサイズの販売を1か月ほど休止すると発表しました。原材料の輸入の遅れが原因です。年末にも1週間休止しただけに、来店客からは惜しむ声が相次ぎました。ネット上でも話題となりました。
■期間が拡大…休止は「1か月程度」
7日午後11時ごろ、東京・新橋のマクドナルドではポテトを購入する客の姿がありました。
マックフライポテトは不動の人気商品ですが、日本マクドナルドはMサイズとLサイズの販売を再び休止し、9日からSサイズのみにすると発表しました。年末にも1週間、販売を休止し、販売を再開したばかりでした。
2人組の客は「またなんだ~、と思いました。ちょっと残念だな…って思いました」と話します。東京・恵比寿の店舗では、『全サイズで販売再開のお知らせ』が店頭に貼られたままでした。
今回は休止期間が1か月程度で、前回の1週間(去年12月24日~30日)に比べて大幅に拡大されます。
■「食べ納めかも」…惜しむ購入者
ポテトを買いに来た人に話を聞きました。
Lサイズを購入した客(32)は1か月ほどの期間について、「いやー、長いっすね」と驚いた様子。MサイズとLサイズの販売は8日までと聞き、「うわー、そうなんですね。(今買ったものが)食べ納めかも…」と話しました。
週に一度はマクドナルドに来店し、Lサイズのポテトを購入するという客の男性(22)は「(ポテトを)けっこう食べるので、かなり年末も苦労した覚えがあるので…。Sだとまだ物足りないなって感じで。あすも、もう1回食べに来ようかなと思います」
■ネット上で「君のこと 忘れない」
ネット上でも「Mサイズ 君のこと 忘れない」「ポテト難民がまた押しかけるのかな」と嘆く投稿が相次ぎました。
今回の休止も前回と同様、水害などによる原材料の輸入の遅延が原因といいます。日本マクドナルドは販売再開に向けて、「原材料の安定調達に向けて最大限の対応を行う」としています。
(1月7日『news zero』より)