きのう震度5強 大分に雨、瓦落ちる被害も
22日未明に発生した地震で震度5強を観測した大分県では23日、雨が降っています。県内では屋根の瓦が落ちる被害が相次いでいて、被災した住宅では屋根にブルーシートをかぶせ雨をしのいでいます。
今回の地震で最も強い揺れ、震度5強を観測した大分県では23日未明からまとまった雨が降っています。佐伯市蒲江では中心部にある複数の住宅で屋根の瓦が落ちる被害が出ていて、ブルーシートをかぶせて雨をしのぐ様子が見られました。
佐伯市によりますと市内では同様の被害の報告が相次いでいて、現在、調査を進めているということです。
大分県内では23日夜にかけて雨が続く予報です。気象台は強い揺れで地盤が緩み雨による土砂災害の危険性が普段よりも高まっているとして注意するよう呼びかけています。