沖縄・名護市長選挙投票開始 立候補は2人
アメリカ軍普天間基地の移設問題を最大の争点とする沖縄県名護市の市長選挙は23日、投票が行われています。
立候補しているのは、届け出順に、新人で前市議の岸本洋平氏。現職で2期目を目指す渡具知武豊氏の2人です。
普天間基地の名護市辺野古への移設について、玉城知事の支援をうける岸本氏が移設反対を掲げるのに対し、政権与党が推す渡具知氏は、「国と県の係争を見守る」との立場です。
投票は午前7時に始まりました。午後2時現在の推定投票率は、13.71パーセントで、前回の市長選を4.41ポイント下回っています。
一方、22日までに期日前投票を済ませた人は、有権者のおよそ42パーセントにあたる2万755人にのぼりました。投票は即日開票され、深夜には大勢が判明する見通しです。