沖縄「まん延防止」3週間程度の延長要請へ
新型コロナウイルスの感染拡大が続く沖縄県は、現在対象となっている「まん延防止等重点措置」を、3週間程度延長するよう国に要請することを決めました。
沖縄県の玉城知事は24日、県の対策本部会議後に会見し、県が対象となっている「まん延防止等重点措置」の今月末の期限を、2月20日ごろまで延長するよう国に要請する方針を明らかにしました。
沖縄県内で確認された新型コロナの週あたりの新規感染者数は、今月18日をピークに減少傾向を見せていますが、玉城知事は、入院者数のピークが今月末にかけて予想されることや、来月は旧正月や11日からの3連休など、人が集まる機会が控えることから、重点措置の延長が必要だと説明しました。