沖縄県で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、松野官房長官が沖縄県の玉城知事と電話会談し、今後の対応などについて協議しました。

電話会談は松野長官が申し入れたものです。玉城知事は、今後、「まん延防止等重点措置」を要請した際には、国として速やかに検討することや米軍基地内で感染が急拡大していることへの対応について政府の協力を求めました。

松野長官「私からは、沖縄県から『まん延防止等重点措置』の要請が正式に出された場合は速やかに検討すること、米軍の感染防止対策についても、国として引き続き協力をしていきたいとお答えをした」

松野長官はまた、沖縄県のワクチン接種率が全国平均と比べて低いことから、接種率を高めることや３回目の接種の前倒しに取り組むよう要請しました。

さらに、医療体制を強化するため必要があれば、人的支援を検討する方針を伝えました。