沖縄のアメリカ軍キャンプ・ハンセンで新型コロナウイルスの感染が相次いでいる問題で、松野官房長官は、アメリカ側に感染対策の徹底を求めていく考えを示しました。

松野官房長官「日本政府として、引き続き米側に感染症拡大防止の措置を一層徹底するよう求め、地元の方々の不安解消に向け最大限の努力をしていく」

松野長官は、新型コロナの感染確認が相次いでいるアメリカ軍キャンプ・ハンセン周辺を視察し、近隣の町村長と意見交換をしました。その際、松野長官は「感染者の隔離措置の徹底や濃厚接触者の早期特定などアメリカ側に強く要請した」と説明したということです。

その後、松野長官は記者団に対し「今後も、アメリカに対し感染拡大の防止措置を徹底するよう求めていく」と述べました。