日大・酒井学長の後任に大貫進一郎副学長を選出 “アメフト部薬物事件”対応めぐり辞任へ
日本大学アメフト部の薬物事件の対応をめぐり辞任する酒井学長の後任に、大貫進一郎副学長が選出されたことがわかりました。
日本大学アメフト部の薬物事件の対応をめぐり、今年度をもって辞任する酒井健夫学長の後任に、日大理工学部の教授で副学長も務める大貫進一郎氏が選ばれたことが、関係者への取材でわかりました。
酒井学長の後任をめぐっては、学内で候補者を選ぶ選挙が行われていましたが、複数の候補者の中で、大貫副学長が最も多くの票を集めたということです。
このあと大学の理事会で承認されれば、今年4月から学長を務めることとなります。
日本大学では来年度に向けて、ガバナンスの改善や、一度廃部となったアメフト部を立ち上げ直すことなどを目指していて、今後、林真理子理事長をはじめ、新しい上層部の手腕が試されます。