強い台風10号が日本の南の海上を北上しています。27日（火）から28日（水）にかけて西日本や東日本に接近し上陸するおそれがあり、警戒が必要です。

強い台風10号は、現在、小笠原の近海を北西に進んでいます。台風は、今後も発達しながら北上し、27日（火）に非常に強い勢力になったあと、向きを東寄りに変えて、28日（水）には、強い勢力で九州南部や四国、近畿や東海地方に接近し、上陸する可能性が高くなりました。

西日本と東日本は27日（火）から28日（水）にかけて雨や風が強まり、北日本でも、28日（水）と29日（木）は大荒れとなるおそれがあります。今後の情報に注意し、早めに台風への備えをして下さい。

一方、24日も湿った空気の影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。東北から九州は、天気の急変による局地的な大雨や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに、十分注意してください。