全日空 飛行機「シートカバー」がルームシューズに大変身! 1足6930円、1か月に50足を抽選販売予定
飛行機の客席のシートカバーが、ルームシューズに生まれ変わりました。
全日空は、アパレルメーカー「オンワード」とタッグを組み、シートカバーでつくったルームシューズの販売を開始しました。
劣化や汚れなどで、シートカバーは1か月に500席分、1000枚ほどが廃棄されていましたが、クリーニングをした上で、1~2割程度が再利用できるといいます。
このルームシューズは、スリッパ生産量日本一という山形県河北町にある工場で職人が手作りしていて、飛行機のシートカバーの特性から耐久性が強いといいます。
値段は1足6930円、1か月に50足を抽選で販売する予定で、全日空は「日常でも飛行機を身近に感じ、機内でもシートに愛着を持ってほしい」と話しています。