富士山が初冠雪 例年より2日早い観測
甲府地方気象台は30日朝、富士山の初冠雪を観測したと発表しました。例年より2日早い観測です。
富士吉田市甲府地方気象台によりますと、30日午前6時ごろ、職員が目視で富士山の山頂付近の冠雪を確認しました。
気象台によりますと、富士山の山頂付近では29日夜から寒気の影響で氷点下を下回り、3日午前8時時点で氷点下2.6度を観測して雨や雪が降り、冠雪したとみられるということです。
ことしの富士山の初冠雪は平年より2日早く、去年よりも4日遅い観測となりました。
また、麓の山梨県富士吉田市が独自に発表している「初雪化粧宣言」も発表されました。