「葛飾花火大会」3年連続で中止決定 秋に延期し開催予定も“イベントの開催制限の基準を満たすのは困難”と判断
東京・葛飾区で秋に開催予定だった「葛飾花火大会」が、3年連続で中止されることになりました。
葛飾花火大会は毎年7月に行われる下町恒例のイベントで、今年は新型コロナウイルスの感染状況をふまえ、秋に延期して開催する予定でした。
しかし、実行委員会はイベントの開催制限の基準を満たすのは困難と判断し、今年も中止を決定したということです。これで3年連続で中止となります。
今年は葛飾区制90周年記念として、例年より7000発多い2万発の花火を打ち上げる予定でした。
2019年に行われた前回の花火大会では、のべ70万人が夜空に打ちあがる景色に酔いしれていました。