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山手トンネル開通で渋滞が約22%減少

2010年4月21日 18:06

 首都高速道路・中央環状線山手トンネルの開通で、渋滞が2割減少していたことがわかった。

 「首都高速道路会社」によると、先月28日の山手トンネルの開通により、首都高・中央環状線は用賀から東北自動車道まで抜ける所要時間が、午前中のピーク時(11時台)で開通前に比べて16分短縮されたという。このほか、用賀から埼玉・川口(都心環状線経由)までは開通前で平均62分だったのが、開通後は平均46分に、用賀から埼玉・三郷(都心環状線経由)までは、開通前で平均63分だったのが、平均53分になった。

 また、都内の首都高全体の渋滞の長さは、開通前は約26キロだったが、開通後は約21キロと約22%減少していた。都心環状線に集中していた車が山手トンネルへ分散されたとみられている。

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