“米軍投下”の機雷を爆破処理 神戸港
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神戸港の海底から第2次世界大戦中にアメリカ軍が投下としたとみられる機雷が見つかり、12日、海上自衛隊が水中で爆破処理を行った。
機雷は長さ約170センチ、直径約40センチの円筒型で、先月29日、神戸市のポートアイランドから東に約1.5キロの海底で発見された。現場は船の往来が多いことから、爆破処理は六甲アイランド沖の安全な場所に機雷を移して行われることになり、12日朝から周辺の海域や上空は立ち入り禁止となった。
神戸市などによると、機雷は第2次世界大戦中にアメリカ軍が投下したものとみられ、神戸空港建設中の97年にもこの海域から機雷が見つかっているという。