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子ども手当、3市長が地方負担の拒否を表明

2010年12月23日 20:53
子ども手当、3市長が地方負担の拒否を表明

 来年度の子ども手当について、千葉・浦安市など3市の市長が23日、地方に割り当てられた財源を負担しない考えを示した。

 子ども手当の見直しを求める全国10の自治体の市長らが23日午後、東京・千代田区に集まり、子育て政策のあり方などを議論した。この中で、浦安市と群馬・太田市、三重・松阪市の市長は、来年度の子ども手当の財源について、地方の負担分を計上しない考えを示した。子ども手当に回さない財源は、保育サービスの充実などに充てるという。

 地方の負担分については、すでに、神奈川・松沢成文県知事が予算に計上しないと宣言しているが、ほとんどの自治体は負担を受け入れる方針。