従業員はロボットだけ!?“分身ロボットカフェ”を内田敦子キャスターが取材!
今回のテーマは、AIなどを搭載した自立型のロボットではなく、人間のもう一つのカラダとして活躍する「分身ロボット」です。
分身ロボットとは、遠隔で操作するロボットで、様々な理由で外出が困難な人たちでも自宅などからパソコンで操作して動かせるため、新しい雇用の形として注目されているんです。
最近では日本航空が分身ロボットを開発したことで話題になりました。
今回、内田キャスターが取材したのは、東京・日本橋にできた分身ロボットカフェ。
こちらのお店が目指しているのは、障害や病気と闘う人たちが安心して働ける場所作り。
今回、内田キャスターを接客してくれたのは、青森県の自宅からロボットを操作しているという工藤麻美さん。
生まれつき「マルファン症候群」という遺伝子の異常により骨格や臓器などに症状が現れる難病を患っているそうです。
こちらのカフェでは、工藤さんと同じく外出が困難な方たち約70人の方が分身ロボットとして働いているんです。
新たな雇用を生み出す中、多くの従業員たちがやりがいを感じているそうで、工藤さんも積極的に声を掛けてくれました。
そんな工藤さんが内田キャスターにおすすめしたのは自家製ローストビーフバーガー、肉厚と同時にトマトとタマネギがさっぱり感を出しているので、見た目ほど重くないそうです。
分身ロボットが広げる新たな働き方、今後どのように発展していくのでしょうか。