原子炉建屋真上で放射性物質量の測定開始
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福島第一原子力発電所の事故で、現在も放出が続いている放射性物質の量を把握するため、「東京電力」は22日、原子炉建屋の真上での測定を始めた。
福島第一原発では、事故直後に大量の放射性物質が放出された。その後、放射性物質の量は徐々に減っているが、原子炉建屋が壊れたため、現在も放出が続いているとみられている。
この放射性物質の量を把握するため、東京電力は原子炉建屋の真上で試験的に測定を始めた。測定装置は使用済み燃料プールに水を入れているポンプ車に取り付けていて、22日は1号機で測定を行った。23日は4号機で測定を行い、東京電力は、早ければ24日にも結果を公表したいと話している。