外傷のある猫3匹の死骸、交通事故や病死の可能性が高いと判断 埼玉・ふじみ野市、川越市
先月30日と31日に埼玉県ふじみ野市と川越市で、外傷のある猫3匹の死骸が相次いで見つかったことについて、警察は動物虐待ではなく、交通事故死や病死の可能性が高いと判断しました。
先月30日、ふじみ野市の施設で顔に傷のある猫2匹の死骸が見つかり、31日にもおよそ8キロ離れた川越市の住宅の敷地内で首に傷のある猫の死骸が見つかりました。警察は当初、動物虐待の可能性もあるとみて調べていましたが、2日までに、いずれの猫も動物虐待ではないと判断しました。
このうち、ふじみ野市の猫2匹については、施設に出入りしている車のドライブレコーダーに猫をはねる様子が映っていたことなどから、交通事故死の可能性が高いと発表しました。
また、川越市の猫については、首の傷は生前からあったという目撃情報があり、獣医の診断をもとに、病死による可能性が高いと判断したということです。