×

  • 日テレNEWS NNN
  • 社会
  • 3連休「秋田豪雨」上回るおそれ 大雨に“慣れていない”東北で… 主要都市“体温超え”予想

3連休「秋田豪雨」上回るおそれ 大雨に“慣れていない”東北で… 主要都市“体温超え”予想

2023年7月15日 1:29

東北北部では15日以降、多いところでは24時間で200ミリの災害級の大雨となるおそれもあります。一方、東京などの主要都市では、体温を超える危険な暑さが予想されています。この3連休に予想される大雨と猛暑について、気象予報士で防災士の市村紗弥香さんと共に詳しくお伝えします。

■東北に梅雨前線が停滞 “前線南側の風”動きによっては線状降水帯も…

市村紗弥香気象予報士/防災士
「今後の雨雲の動きですが、15日未明から朝にかけて、北陸から北海道にかけての地域で広く雨となり、特に日本海側、秋田や青森に活発な雨雲がかかる見込みです」

「そして、梅雨前線が同じような場所で停滞するため、同じ場所で大雨が続いてしまう可能性があります。前線南側の風の動きによっては、線状降水帯が発生することも考えられます。15日午後には、日本海から雨雲が次々と流れ込み、16日昼ごろにかけても東北北部を中心に雨が降り続く予想となっています」

中島芽生アナウンサー
「どれくらいの雨が降る予想なんでしょうか?」

市村気象予報士/防災士
「15日夕方までの24時間で、多いところでは東北は200ミリ、北陸は120ミリ、東北では16日夕方にかけてさらに100~150ミリの雨が降ると予想されています」

■「秋田豪雨」上回るおそれ 大雨に“慣れていない”地域で…

市村気象予報士/防災士
「そして、警戒してほしいのが、九州などと比べると、東北は大雨に慣れていない地域だということです。2017年7月の秋田豪雨では、一級河川の雄物川が氾濫し、500棟以上の建物が浸水。200か所以上で土砂崩れが起きるなど大きな被害が出ました」

「今回、この秋田豪雨を上回る、7月1か月分相当の大雨が降るおそれがあります。川の氾濫、浸水、土砂災害などに厳重な警戒が必要です」

中島アナウンサー
「こうした過去の例を見ると、心配になりますね」

加藤清史郎さん(俳優・現役大学生・『news zero』金曜パートナー)
「秋田豪雨よりも、さらに雨が降るかもしれないということですので、『うちは大丈夫』などと油断せずに、しっかりと対策をして警戒してほしいと思います」

中島アナウンサー
「特に、この3連休で帰省や旅行を考えている人は、行く先のハザードマップを事前に確認するなどして、しっかり備えていただきたいです。また、予定を見直すことも含めて検討してほしいと思います」

■暑さにも警戒 主要都市では“体温超え”予想が…

中島アナウンサー
「さらに、この連休は、関東などでは暑さにも警戒が必要ですね」

市村気象予報士/防災士
「そうなんです。3連休中の最高気温は、東京で16日は37℃、17日は38℃と体温を超える危険な暑さが予想されています。その他の主要都市でも、名古屋では17日は39℃、その他も35℃を超えるところが多く、熱中症にも厳重に注意が必要になります」

中島アナウンサー
「加藤さん、暑さ対策は何かされていますか?」

加藤さん
「今、学園ドラマの撮影中なんですけど、その現場では、出演者ひとりひとりにハンディ扇風機が支給されていて、それで皆涼んでいます」

「僕は元々、こまめに水を飲むタイプなんですが、中には水を飲む習慣があまりない人もいるかもしれません。まだ7月、暑い時期が始まって間もないと思うので、少し意識をしてこまめに水分をとるようにしてほしいです」

中島アナウンサー
「この3連休は、暑さと大雨にできる限りの備えをお願いします」

(7月14日放送『news zero』より)