東京都でインフルエンザ「流行注意報」 コロナ拡大前の2019年以来3シーズンぶり
東京都で、インフルエンザの「流行注意報」が3シーズンぶりに出されました。
東京都は、先月23日から29日の1週間で都内の定点医療機関からのインフルエンザ患者の報告数が、基準を超えたことを受けて、インフルエンザの「流行注意報」を出しました。
「流行注意報」が出されるのは、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年以来、3シーズンぶりです。
インフルエンザ患者の報告数は、9週連続で増加しており、インフルエンザや似た症状による学級閉鎖などは、昨シーズンは0だったのに対し、今シーズンはすでに、185となっています。
都は、「今後、大きな流行に拡大する可能性があるため、基本的な感染防止対策や行動を 改めて気を付けて欲しい」と呼びかけています。