沖縄県で“インフルエンザ警報”発令 新型コロナとの同時流行も
沖縄県内でインフルエンザの流行が急拡大していて、沖縄県は19日、インフルエンザ警報を発令しました。
沖縄県によりますと、15日までの1週間に医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、定点当たり33.23人で、全国最多の報告数だった前の週の1.8倍となりました。
警報を出す基準となる定点当たり30人を超えたことから、県は19日、およそ3年4か月ぶりとなるインフルエンザ警報を出しました。
県内では新型コロナとインフルエンザの同時流行が見られるうえ、インフルエンザは例年1月から2月にかけて流行のピークを迎えることから、県は感染予防の徹底を呼びかけています。