線路メンテナンスの男性作業員が行方不明…東北新幹線に遅れ 約2万3000人に影響
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東北新幹線の線路のメンテナンス作業を行っていた男性作業員の行方がわからなくなり、JR東日本は、各新幹線の速度を落として運行したことから、約2万3000人に影響が出たと発表しました。
JR東日本によりますと、22日午前2時半頃、東北新幹線の大宮・小山駅間で線路のメンテナンス作業を行っていた作業員6人のうち1人の姿が見えなくなったということです。男性作業員は今も行方不明で、JR東日本は埼玉県警に連絡し、行方を捜しているということです。
夜間の作業が遅れたことから、東北・北陸・上越の各新幹線を22日午前6時台の始発から8時半頃までの約2時間半、速度を落として運行しました。これにより、合計45本最大で約70分の遅れが発生し、約2万3000人に影響が出たということです。