新潟・下越の「大雨特別警報」すべて解除 住宅倒壊、道路冠水…孤立状態の集落も
気象庁は、新潟県下越地方に発表していた大雨特別警報を4日午前11時半までにすべて解除しました。一方、各地で住宅の倒壊や道路の冠水が確認されています。
荒川上空からの映像では、山から押し出された土砂が家を押しつぶしているのが分かります。
新潟県村上市、関川村、胎内市に発表されていた大雨特別警報は、4日午前11時半までにすべて解除されました。
一方で、村上市や関川村では各地で住宅の倒壊や土砂の流入、道路の冠水などが確認されています。村上市の一部では孤立状態となっている集落もあり、消防と警察が救助に向かっているということです。
孤立した集落の住民「住宅1軒流されて、全部土砂と流木でふさがれてまして。車庫は半壊とか住宅も半壊、見渡すだけで6軒くらい」
新潟県は午前6時半、自衛隊の災害派遣を要請し、午後1時半現在、救助活動が始まっています。