東海・近畿・中国地方で梅雨明け 都内では900年続く夏の風物詩…「すもも祭」開催
気象庁は20日、東海・近畿・中国地方の梅雨明けを発表しました。東海から中国にかけては、向こう1週間も晴れる日が多く厳しい暑さが続く見込みで、平年より1日遅い梅雨明けとなりました。
東京・府中市の大國魂神社では、平安時代から900年続くといわれる夏の風物詩「すもも祭」が行われ、多くの参拝客でにぎわいを見せていました。120もの屋台が軒を連ね、今が旬の「すもも」がずらりと並びます。最高気温30℃以上の真夏日となる中、うれしい縁起物も。うちわで扇ぐと厄よけなどのご利益があるという「からす団扇」です。訪れた人は早速、涼をとっていました。
いよいよ始まる夏休み。広島県呉市の小学校では、終業式が行われました。新型コロナウイルスの5類移行後、初めての夏休みをどう過ごすのか聞いてみると、多くの子どもが“祖父母に会いに行く”と話しました。
一方、夏の観光シーズンを前に、秋田と盛岡の間で運転の見合わせが続いていた秋田新幹線が20日、運転を再開しました。記録的な大雨で甚大な被害が出た秋田県。川の氾濫から5日たった能代市では“大きな決断”をする住民もいました。
※詳しくは動画をご覧ください。(7月20日放送『news every.』より)