厚労省の専門部会 4回目ワクチン接種準備開始を了承
新型コロナワクチンの4回目接種について、厚生労働省の専門家会議は、準備を始めることを了承しました。今後、対象者や開始時期について議論を進めることになります。
専門家会議は、新型コロナワクチンの4回目接種について、予防接種法上の臨時接種として無料で接種できるよう自治体で準備を進めることで了承されました。
使用するワクチンはファイザー製とモデルナ製とし、3回目接種を完了したすべての人を対象に準備を進めますが、今後、対象を重症化リスクのある人や医療従事者などに絞るのかなど、議論を続けることになります。
また、接種間隔は、3回目接種から6か月後を基本としつつ、諸外国の動向を踏まえて今後、検討するとしています。
一方、3回目接種の対象年齢を12歳以上に引き下げて実施することも了承されました。