厚生労働省の専門家会議は、ファイザー製の新型コロナワクチンの3回目接種について、対象年齢を12歳以上に引き下げることを了承しました。

ファイザー製の新型コロナワクチンの3回目接種は、これまで18歳以上が対象でしたが、厚労省の専門家会議は23日、対象年齢を12歳以上に引き下げることを了承しました。接種間隔は2回目接種から6か月後になります。

会議では、先行して12歳以上を対象に3回目接種を行っているイスラエルやアメリカのデータが示され、有効性に意義があることや安全性に特段の懸念がないことなどが確認されました。

厚労省は24日、予防接種法上の臨時接種に位置づけ、無料で接種できるようにします。